- 「ずずめの戸締まり」公開!
- やっぱり RADWIMPS ですね。
- 早速観た(1回目の)感想
- 「君の名は。」「天気の子」との3部作の集大成?
- 聖地巡礼の旅はどうしよう
- カラオケで「カナタハルカ」を試運転
- 最後に
「ずずめの戸締まり」公開!
新海誠監督の最新作、「すずめの戸締まり」が公開されましたね!
映画館の予告編では今年に入ってから少しずつ内容が公開されていたので、期待感も段々と高まっていました。ただ、直前まで天気の子と同様に女性ボーカルの主題歌のみが流れていて、「今回は RADWIMPS はメインで歌わないのかな?」とちょっとだけ思っていました。
やっぱり RADWIMPS ですね。
9月末になって、今回も RADWIMPS が音楽を担当することが発表されました。
RADWIMPS の歌う「カナタハルカ」も映画公開直前に公開されたので、これを聴きながら11日を楽しみにしていました。
早速観た(1回目の)感想
早速 11/11(金)の公開日のレイトショーで観てきました。
感想はネタバレしない程度に。
・・・
ストーリーも、映像も、とても良かったです。
映像は「君の名は。」「天気の子」と進化していましたが、今回はさらに圧倒的な映像美だったと思います。
ストーリーについては、事前に
について警告されていたように、大きくは自然災害(地震)を題材にしたものでした。ただ、そのような悲しい出来事をモチーフにしながらも、主人公の女子高生「すずめ」のまっすぐな心の描写がストレートに響いてきて、時間を置いてまた観ようと思いました。
「君の名は。」「天気の子」との3部作の集大成?
良い意味で、「君の名は。」と「天気の子」での成功とフィードバックを受けて、集大成的に作られた作品に感じました。なので、1回目を観た時はスーッと受け入れられました。
「君の名は。」の時は、最初に見た時は RADWIMPS の主題歌に心を奪われた、ということはあっても、ストーリー全体が追いきれないところがありました。その後、出張で国際線に乗った時にたまたま観直して「三葉が坂道を転がるシーン」で思わず涙してしまって 笑 から何度も見直して、良さがじわじわと心に沁みた、という感じでした。
「天気の子」はもう、1回目に観た時は主人公の「穂高」の言動にイライラしっぱなしで、途中で退席しようかと思ったほどでした(高井刑事のセリフに一番共感 笑)。ただ、「これは感情移入する人物を間違ったのかも」と思って最初から穂高の視点でストーリーを追っていくと、穂高が線路を走るシーンで涙が。ラストシーンの「大丈夫」が流れるシーンが今ではとても好きです。
すずめの戸締まりは、新海誠監督がどこかで仰っていた気がしますが、老若男女誰が観ても自然に受け入れられるようなストーリーに感じます。主人公が旅の途中で出会う人物それぞれにストーリーがあって、感情移入できる要素があるのではと。
聖地巡礼の旅はどうしよう
*** ここからはネタバレを含みます ***
映画も観たので、年末年始は聖地巡礼でも、と思っていますが、今回はロードムービー的な要素があるため、「これ」という場所を絞りづらいんですよね(「君の名は。」の場合は「飛騨」というのが一つの象徴になっていたのでシンプルだったのですが)。
hon-hito-hitoritabi.smachida.io
主人公「すずめ」の旅は大雑把にいうと
宮崎(現居住地)- 愛媛 - 神戸(新神戸駅)- 東京(御茶ノ水駅)- 岩手の三陸海岸沿い(生まれ故郷)
という順で進みます。
特に、後半の東京から岩手にかけては三陸海岸沿いをドライブで進むため、真の聖地巡礼のためには車は必須・・
宮崎(現居住地)
こちらは映画を見ただけでは場所が特定できませんでした。すでにブログで書かれている方もいると思いますので、聖地巡礼に向けてこれから調査を進めたいと思います。
愛媛
こちらも映画を見ただけでは場所が特定できませんでした。要調査。
[追記] こんな記事を発見。
神戸(新神戸駅)
駅以外の場所は要調査。
東京(御茶ノ水駅)
普段見慣れた、行き慣れた場所・景色が多かったです。
神田川流域が一つの聖地と言えそうです。
そして、後半のロードムービーの始点でもあります。
東京以外から訪れる場合は、観光プランの1日に組み入れるのも良いエリアですね。
東京観光といっても、ガイドブックなどを読んでもエリアが広過ぎてどこに行ったら、と迷ってしまう方もいるのでは、と思いますが・・(実際、東京生まれの神奈川在住の自分が読んでもどこをお勧めしていいか迷います)
お茶の水駅周辺は観光地ってわけでもないですが、東京駅からも程近く(頑張れば歩けます)
辺りも頑張れば徒歩圏内なので、東京観光の際は是非。
[追記]
週末にちょっと巡礼して(通りがかって)きました。
すずめが橋から飛び降りるシーンは、駅のすぐ近くの聖橋(ひじりばし)のようですね。
昼過ぎに通りましたが、何人か写真を撮っている人はいましたがあまり聖地感はなかったですね。
そしておまけの JR中央線のホーム(東京駅)。
すずめと草太が新幹線で東京駅に着いた後、御茶ノ水駅に向かうシーンで登場しました。御茶ノ水駅に直接聖地巡礼に向かう場合は、映画と同じく新幹線->東京駅のルートからが最も行きやすいです。東京駅から御茶ノ水駅まではJR中央線で2駅です(4分)。
岩手の三陸海岸沿い(生まれ故郷)
映画の最大の聖地とも言える場所ですが、御茶ノ水駅から東北に向かう道中のシーンなどでいくつかスポットが特定できました。
道の駅「大谷海岸」
気仙沼にあるスポット。
織笠駅
三陸鉄道の駅。エンドロールの直前のシーンで登場。
肝心の、生まれ故郷の自宅があった付近は特定できませんでした。
東京は近場だから良いとして、他の方のブログなども調べながらいくつか旅程を考えてみたいと思います。車は使わないので、三陸鉄道の旅も良さそうです。あと久しぶりに神戸も行きたいですね。
カラオケで「カナタハルカ」を試運転
2回目を観る前に、主題歌を歌いながら映画を振り返っておこうということで、うろ覚えのままカラオケで「カナタハルカ」を練習してきました。DAM はまだ入っていないようなので、普段あまり使わない JOYSOUND で。
JOYSOUND の採点方式はあまり慣れていませんが、DAM の採点のようにわざとらしく声を揺らしてビブラートをかけようとすると安定感が下がる、というのが分かってきたので、とにかく伸びのあるまっすぐな歌唱を意識。うろ覚えで慣れてない採点機種の割にはまぁまぁ。RAD は自分の地声とキーが合うので歌いやすいのもありますが。
[追記]
11/19 時点では、DAM にも入っていますね。
LIVE DAM STADIUM でも試しに。歌手別の一覧に曲が表示されなかったので、曲番号(7097-23)を直接入力しました。
こちらはさんざん歌ってきただけあって、だいぶ安定感が出てきました。
最後に
今月、来月は「カナタハルカ」をカラオケでぼちぼち練習しながら「すずめの戸締まり」をまた観に行こうと思います。